CCNAの受験料はなぜ高いのか?安く取れる方法ってあるの?

ITエンジニアに転職する時に、Ciscoの認定資格であるCCNAを所持していると企業からの印象が良くなることがあります。
特に20代でITエンジニアに初めて転職する時は、所持しておきたい資格です。
CCNAを取得するための受験料は高いのでしょうか?

CCNAの受験料はかなり高いと評判

CCNAを取得するには以下の2つの方法があるので、受験方法も2種類あります。

  • icnd1とicnd2の2つを受験して合格する
  • ccndを受験し合格する

icnd1とicnd2の受験料

icnd1は、CCNAよりも簡単なccent(エントリ)と同義の資格として認定されており、CCNAの前段階の資格になります。
icnd1に合格すると、icnd2を受験できるようになり、2つを取得することでCCNAを取得できます。

icnd1ができた理由は、CCNAの試験内容が難しくなっているため、ネットワークエンジニアへの門戸を開いてもらうためです。
ですからCCNAを受験して合格できる自信がない場合は、先にicnd1の受験を検討できます。

Icnd1とicnd2の受験料はどちらも同じで、税抜19,800円です。
ですからIcnd1とicnd2の両方を受験してCCNAを取得する場合は、最低でも39,600円かかる計算となります。
当然、試験に不合格になってしまえば、その分だけ受験料がさらに高くなります。

CCNAの受験料

試験範囲の広いCCNAを受験しても合格できる自信がある場合は、当然Icndの資格試験を受ける必要はありません。
その場合は1度の受験のみになるため、受験料が安くなると思われるかもしれませんが、CCNAの受験料は税抜39,000円です。
Icnd1とicnd2を2回受験するよりは600円安くなりますが、微々たる差です。

どちらの方法でCCNAを取得したとしても、約39,000円(税抜)以上の費用が必要になります。

IT資格の受験料の中では高額な部類に入りますので、受験をためらう方もいると思いますが、ITエンジニアに転職するためには必要な投資と考える必要があるでしょう。
肝心な点は、1回で合格できるようにすることです。
CCNAはどこで受験申込ができるのでしょうか?

Cisco社が試験を実施しているわけではない

CCNAはCiscoの認定資格なので、Ciscoが試験を実施していると思われている方が多いようです。
しかし実際の試験は、Ciscoの試験提供パートナーであるピアソンVUEという企業です。

ピアソンVUEとはどのような企業なのか?

ピアソンVUEとは、世界中にある資格認定団体が利用している、世界最大の教育ソリューション企業です。
あまり日本では知名度がないかもしれませんが、数多くの資格認定試験を団体に変わって実施しています。
有名な認定団体名には以下のようなものがあります。

  • ACCEL
  • AppleCare
  • Axis
  • Cisco Systems
  • 日立ITプラットフォーム技術者資格
  • IBMプロフェッショナル認定制度
  • LinuC
  • McAfee
  • Microsoft MCP/MTA

上記の資格認定団体を見るだけでも、ピアソンVUEが世界中に影響力のある企業であることがよく分かります。
世界中にオフィスがあり、日本では千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルタワー18階にオフィスを構えています。

ピアソンVUEで CCNAの予約申込手順とは

CCNAの認定試験を申し込むためには、ピアソンVUEのHPにアクセスして次の手順で申込を行う必要があります。

バウチャー(受験チケット)の購入

  • ピアソンVUE受験チケット(バウチャー)を購入ための申込用紙をダウンロード
  • 申込用紙に受験に必要な情報を記入
  • 公式HPの申し込みページから申込用紙をアップロード
  • バウチャー購入完了
  • バウチャー購入申込み後、2営業日内に請求書がEメールに添付されて送られてくる
  • 支払い
  • 支払完了後、4営業日以内にバウチャーがEメールで送られてくる

ここまででバウチャーの購入を行うことができます。
購入したバウチャーは、1年間の有効期限があるため、次回の試験に合格する自信がない場合は、次回の試験に回すことも可能です。
このバウチャーを利用して試験費用の支払いを行うこともできますし、クレジットカードや口座振込によっても支払を行えます。

続いて、CCNAの受験申込を行ないます。

CCNAの試験申込手順

ピアソンVUEの公式HPに試験プログラムの選択という項目があるので、Cisco Systems(シスコ技術者認定試験)を選びます。
続いて、以下の手順でCCNAの受験予約を行ないます。

  • ピアソンVUEにてアカウント作成
  • サインインをすると試験の申込と試験方法を選択できるようになる

    Ciscoの認定試験を受けるために、まずピアソンVUEにてアカウントの作成を行わなければなりません。
    アカウントがない場合は、いかなる試験の申込もできません。
    作成されると、サインイン後にCCNAの試験予約ができるようになります。

    試験の種類は2種類

    申込が正常に完了すると、試験方法を以下の2種類から選択できるようになります。

    • テストセンター
    • オンライン試験

    テストセンターでの試験には監督がいる

    ピアソンVUEは全国にテストセンターを所有しているため、こちらで資格認定試験を受験できます。
    テストセンターには試験監督がいるため、きちんと指示に従う必要があります。

    オンライン試験には監督がいない

    テストセンターでの試験申込と同じ手順で申込を進めて、最後に試験場所としてオンライン試験を選択してください。
    試験の申込をしてから48時間以内に試験を開始し終了する必要がありますが、申込から48時間以内であれば試験のキャンセルもできます。
    時間や場所の制約がないオンライン試験の方が、便利と言えるでしょう。

    個人で申込をするよりスクールで試験申込をしてもらう方が確実

    ここまでピアソンVUEのHPでCCNA資格試験の申込を説明しましたが、申込までが少し複雑です。
    バウチャーの購入や申込が失敗してしまうと、短期間でCCNAを取得できないこともあり、転職のタイミングに影響する可能性もあるでしょう。
    ですから資格試験を受験する時には、スクールから受験の申込を行ってもらう方が楽です。

    スクールであれば、団体として試験の予約もできるため、ピアソンVUEのテスト会場まで足を運ぶ必要もありません。
    慣れ親しんだスクールで受験できる可能性もあるので、落ち着いて試験を受けられるでしょう。

    CCNAの受験料は高いうえに申込方法が複雑

    CCNAは、ITエンジニアとして企業で働くため、取得が勧められているCisco認定資格です。
    しかし受験料が約39,000円以上と高いので、できる限り1回で合格できるようにした方が良いでしょう。
    ピアソンVUEのHPから試験申込をするのが、少し分かりにくいため、スクールのスタッフに申し込んでもらう方が得策です。
    余計な作業に時間を取られてしまうのではなく、学習に多くの時間を割くことで、より合格できる可能性を上げる方が良いでしょう。